株式やFXなど投資の方法には様々あります。
しかし、中には投資をすれば必ず儲かるとお考えの方もいらっしゃるよ
うですが、リスクとは背中合わせで、損失を及ぼすことも多々あること
を頭に入れておかなくてはなりません。
FXも含めて証拠金取引に関しても、
もちろんリスクというものが存在します。
そもそも、このような投資に関しては価格や金利の変動に伴って、
購入した当初よりも価格が下がってしまえば損失につながります。
また、利用している取引業者のシステムなどがダウンしてしまうというリスクも考えられます。
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証拠金取引ならではのリスク
そして、証拠金取引ならではのリスクとして、
レバレッジに伴うものがあります。
レバレッジとは、取引業者に預けた証拠金に対して、
その何倍の金額で投資するかという倍率を指します。
例えば、
10万の証拠金に対して、100万円分の投資を行えば、
レバレッジは10倍ということになります。
証拠金以上の投資が出来る点では
大きな利益を生み出せる可能性も高くなるのですが、
もちろんその逆も多いにありえます。
つまり、レバレッジが大きな証拠金取引の場合、収益が大きくなる可能性もあれば、
逆に大きな損失をかかる可能性もあるという点で、
ハイリスク・ハイリターンであることが言えるのです。
しかし、損失額が非常に大きくなってしまい、一定の基準を超えてしまった場合に
ロスカットと呼ばれる自動決済によって取引を強制終了させる機能もあります。
ロスカットの機能によって証拠金取引のリスクを出来る限り低減しているということになります。
ロスカットによって財産が大きな損失をこうむることから守られているわけです。