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両建てでリスクヘッジを行うためには

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株式やFXなど様々な
投資商品がありますが、その投資方法も様々です。

 

その中の1つに両建てと言うものがあるのをご存知でしょうか?

 

両建てとは簡単に言えば、同じ取引業者を利用して、
売買のそれぞれのポジションを同時に持っていることを言います。


 

しかし、この両建ては1つの商品に対して価値が上がっても、売り買いのポジションを兼ね備えていることから利益と損失が相殺されてしまい、結局、何も残らない状態になってしまいます。

 

それどころか、
売り買いを同時に行うことになるため、手数料が必要となり、逆にコストがかかってしまうのです。

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両建てをする意味

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では、この両建てをする意味はどこにあるのでしょうか。

 

例えば、何らかの社会情勢などで商品の価値が著しく急変し、
暴落してしまいそうなときに、両建ては力を発揮します。

 

ある商品を買いポジションで所有していたときに、
急激な社会変化で価値が急変する可能性がある場合に、
その商品を損切りという形で
売ってしまうのも1つの手なのですが、
逆に売りポジションを買いポジションと
同じ額で同時に建てる両建てをすることで、
損失が利益と相殺されるために、
有事の際の損失を最小限に食い止めることができるのです。

 

安定してきたら売りポジションを決済すれば良いのです。

 

このように、両建ては一見すると意味のない取引のように感じるかも知れませんが、
有事のときほどリスクヘッジとして利用できるのです。

 

両建てはすべての業者で行っているわけではないので、
リスクヘッジとして利用したい場合は、そのサービスがある業者を選ぶことをオススメします。