東京金融取引所で取引が行われるようになった
新しい株取引の手法として「くりっく株365」があります。
これは、日本の「日経225証拠金取引」をはじめ、
米国の「NYダウ 証拠金取引」、ドイツの「DAX 証拠金取引」、英国の「FTSE100 証拠金取引」
と、4カ国で行われている取引を行うことができるという投資方法です。
最近注目を集めている「くりっく株365」ですが、
通常の株式投資と大きく異なる点として、
「売り」から入ることができるということでしょう。
通常の株式の場合、まずは株式を購入するところから始まります。
それを相場の動向によって売る…つまり買いで入って、
頃合いを見て売り抜けるというのがパターンです。
「売り」からも入れる
しかし、「くりっく株365」に関しては、
「売り」から入ることもできるのです。
例えば、所有している株価が上昇局面にある場合、
日経225証拠金取引に対して売りから入り、
株価が下降したら買戻しを行うのです。
これによって、所有している株式が上昇から
下降に転じてしまった場合でも、
日経225証拠金取引側で売りよりも買い戻し額の方が低いために、売買益が発生するのです。
所有している株式が
下落してしまった際のリスクヘッジにもなるのです。
先ほどの例では株価の上昇局面を取り上げましたが、
下落局面についても同様のことが言えます。
つまり、所有している株式が下落してしまった場合に、
くりっく株365を売りから入り、下落すれば買い戻すことで、
株式での損失をカバーできるわけです。
このように、株式投資における損失をくりっく株365でカバーするなど、
それ以上の利益を生むリスクヘッジとしても有用なのです。