くりっく株365を斬る!

呼び値とは

setumeiyouin
株式に限らず、様々な投資に
関わる基本となる用語に呼び値(よびね)というものがあります。

 

端的に言えば、呼び値とは1株あたりの株価の売買単位を意味します。

 

その呼び値は、例えば2000円以下の株であれば1円単位、
30000円以下であれば10円単位、100000万円以下で
あれば100円単位、3000万円を超えると10万円単位と
なるといったように設定されています。

 

具体的に言えば、1500円の株であれば、1円単位で1499円、1500円、1501円と変動していきます。

 

また、28000円であれば、
27990円、28000円、28010円…といった具合となります。

 

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なぜ呼び値が、重要なのか

butanocyokinbakoでは、なぜ呼び値という値が取引には重要なのかといえば、
呼び値をチェックすることで、
自分の利益や損失の額が分かるから
なのです。

 

例えば、予算が100万円の場合、単元株数が1株、
株価が10万円の株なら10株購入することが出来ます。

 

その株は10万円であるため、
呼び値は1000円となります。

 

つまり、
1000円のピッチで売買を行うことができるのです。

 

そこで、株価が11万円になったと仮定しましょう。

 

そのときの利益は株価購入当初からは1万円、価値がアップしており、
さらに10株持っていることから、収益は10万円となるのです。

 

このように、呼び値は自分自身が購入した株の
収益や損失を計算する上では非常に重要なものなのです。

 

また、金額によって呼び値が変わってくるので、
その境界線となる価格では購入時や計算時に注意を払う必要があるのです。