近年はFXやCFDといった投資が非常に注目を集めています。
このような投資の際に
良く耳にするのがレバレッジというフレーズです。
実際に投資、取引を行うにあたって、このレバレッジという言葉の
意味や仕組みを理解しておくことはとても重要です。
★このページの目次★
レバレッジ詳細
まずFXやCFDを行うにあたって、
取引業者に証拠金というものを預けます。
証拠金の金額の何倍の金額で取引を行うか…
これがレバレッジなのです。
例えば、証拠金として10万円を預けたとして、
100万円分の外貨を購入したとしましょう。
この場合、投資金額は証拠金の10倍です。
この状態だとレバレッジ10倍となるわけです。
さて、この例に基づいて、1ドル100円として、
レバレッジ10倍で外貨を100万円購入したとしましょう。
すると、1ドルが101円となれば、当然1万円の収益が生まれます。
しかし、レバレッジ1倍であれば10万円分しか購入出来ないわけですから、
儲けは1000円となります。
このように倍率が高いほど、リターンは高くなるわけです。
しかし、当然のことながら、1ドルが99円に下がってしまうと、
倍率が高いほど損失額が膨らんでしまいます。
つまり、リスクも大きいということが出来るのです。
このようにFXやCFDなどではレバレッジを上手く利用することで、
収益を生み出すことが出来るわけです。
ただし、倍率が高いほど、よりハイリスク・ハイリターンになることを
しっかり頭に入れておくことが、リスク回避にも繋がるのです。